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もはやデートではなく罰ゲーム!? ただひとり災難に見舞われてしまった松本潤

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7月21日放送TBS系「ひみつの嵐ちゃん」。今回のVIPリムジンは「夏の特別編」と題したスペシャルバージョン。スペシャルにふさわしく、ゲストに人気ユニットpafumeの3人を迎えて、夏真っ盛りの山梨でグループデートを楽しんだ。

今回pafumeをエスコートするのは、相葉雅紀と松本潤のふたり。うだるような都心の暑さを忘れて「ひんやり」するために、5人ははるばる山梨までやってきた。ところが、進行役の相葉が用意していた「ひんやり」スポットは少々刺激が強すぎてしまったよう。そのせいで、なぜか松本だけが罰ゲームのような仕打ちを受ける羽目になってしまったのである。
山梨に着いた5人は、仲良く苺狩りをしたり、富士山の涼しい気候を体感できる「富士山レーダードーム館」で楽しんだりと、順調にひんやりデートを満喫していた。だがしかし、次の目的地に着いたとたん、松本とpafume3人の表情が凍りついてしまったのである。

5人が辿り着いた場所は、富士急ハイランド。そこまでならまだよいのだが、相葉がにこやかに案内したのは、背筋も凍る恐ろしいアトラクションだったのだ。それは、「日本で1、2を争うほどの怖さ」と評判のお化け屋敷、「戦慄迷宮」。意気揚々と中へ入ろうとする相葉とは対照的に、他の4人の足はなかなか前に進まない。

それもそのはず、もう入口からしておどろおどろしいのである。しかも相葉は、さらに皆の恐怖感をあおる作戦を考えていた。なんと、「戦慄迷宮」を体験する前に、怪談話を聞こうというのである。しかも話を聞く場所は、「戦慄迷宮」の中だというのだ。

すでに泣き出しそうな表情のpafume、そして心なしか元気のない松本を半ば無理やり「戦慄迷宮」の中へ引きずり込んだ相葉は、間髪いれずに怪談話を始めてしまう。話をするのは、お笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦だ。彼は自ら「2代目稲川淳二」と名乗るほど、近年怪談の語り部としても活躍している。

「あまり怖くないので」という前置きで始まった大谷の怪談。もちろん、怖くないわけがない。案の定号泣してしまったpafumeは、「(これ以上怖い思いをさせるのなら)嵐のこと嫌いになっちゃう」と涙ながらに「戦慄迷宮」を体験するのを拒否。これを見て、さすがに無理強いできないと諦めた相葉は、作戦を大幅に変更した。

「松本くん、大谷さんと一緒に行ってきて」相葉のこの一言に「ふざけんなよ!」とパニック寸前の松本と、それ以上にパニック状態の大谷。大谷は、怪談話は大好きなのだが、驚かされるのは大の苦手なのである。しかし番組的には、誰かが行かなければいけない展開だ。腹をくくった松本は、嫌がる大谷を連れて、おそるおそる「戦慄迷宮」へと足を踏み入れたのである。

もともとお化け屋敷が得意ではない松本だが、なんとか気丈に振る舞おうと必死に耐える。そんな松本をぐいぐい前に押し出し、自分は後ろに隠れて、お化けが登場するたびぎゃーぎゃー騒ぎまくる大谷。ただ怖いだけならまだしも、大谷に振り回されることが、松本にとってそれ以上の苦痛になっている様子である。

ふたりが「戦慄迷宮」で体を張っている頃、相葉とpafumeは、メリーゴーランドに乗ったりアイスクリームを食べたりと、富士急ハイランドを楽しんでいた。体力と気力すべてを使い果たしてしまった松本には、自分を差し置いてデートを楽しんでいた4人を怒る力すら残っていなかった。すっかり血の気がひいた顔で「これ罰ゲームだよ」とつぶやいた松本は、おそらく二度とVIPリムジンにおける遠出の企画は引き受けないだろう。

(文=田端あんじ)


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オリジナル記事: もはやデートではなく罰ゲーム!? ただひとり災難に見舞われてしまった松本潤
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